今年もうさと展を開催します

こんにちは、スタッフのsugiです。

今年もうさとの服展示販売会がレイスリー別館KAONAにて開催されます。清々しい清里にて涼しげな草木染めうさとの服を、この機会に是非ご覧ください。

  • 開催日時:8/12日(土)〜14日(月)朝10時から午後5時
  • 会場:山梨県北杜市高根町清里3545-1 清里の森 管理公社隣 森のプラザ内 KAONA
  • お問い合わせ先

    • 主催:ストゥーディオ オムファロス
    • 電話:090-4548-5905

6月・7月の店休日

こんにちは、スタッフのsugiです。

先日の陽気は清里でもだいぶ気温が上がりましたが、ここ2、3日は落ち着いてまた涼しげな具合になっています。

レイスリーは6月・7月は不定休でお休みさせて頂きます。

土日でも店を閉めている日があるので、ご確認する場合はお電話(0551-45-7481)を頂ければと思います。

よろしくお願いいたします。

5/28(日)はお休みします

こんにちは、スタッフのsugiです。

5月の一か月で緑の密度と濃さが急速に増して、季節の変化を日々感じています。

私が住んでいるところでは毎晩360°サラウンドでカエルの大合唱が繰り広げられていて、それを子守歌にして寝ています。

さて、レイスリーは今週の28日(日)はお休みさせていただきます。

現在、小川敦子作品展に加え、深野怜陶芸作品を展示しています。

お気軽にお立ち寄りください。

5月の店休日

こんにちは、スタッフのsugiです。

5月になって気温がぐんとあがって、体を動かすのも気持ちいい季節になりました。

再開したロックも賑わっているようですね!

レイスリーでは引き続き小川敦子作品展を開催していますが、今月、以下の日にお店を閉めさせていただきます。

5月14日(日)、21日(日)

お出での際はお気をつけください。

ゴールデンウィーク真っ只中

本日気持ちいい晴天です

皆様いかがお過ごしでしょうか

葉桜や辛夷の花びらが鯉のぼりと空で遊んでいるのを見るたび

毎年少し不思議な気持ちになります

 

緑が増え始めた清里の森も たくさんの方で賑わっています

開け放った窓からお昼のおいしそうな匂いが…

 

まだまだ温度が気まぐれな季節です

くれぐれも上着をお忘れにならないようお気をつけください

 

VRと建築:今年のAR動向

こんにちは、スタッフのsugiです。

昨年はポケモンGOで盛り上がりましたが、2017年は本格的なARが一般消費者の手元に届く年になりそうです。

『Pokémon GO』公式サイト

『Pokémon GO』は、位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲーム!

VR同様、その質は「まだまだこれから」というものでしょうが、VRより「リアリティ」があり、デバイス次第では「敷居が低い」ものとして、裾野が広がるのではないかと期待しています。

ARで出てくるサービス

建築関連では、インテリアコーディネートやリフォーム、リノベーションなどの一般消費者向けのものが目立ってスマートフォンアプリとして出てくると思います(既にいろいろあるのですが、一般化すると思います)。

IKEAのAR機能搭載アプリ、デザイン一新! 約230点の家具をバーチャルコーディネート | RBB TODAY

北欧発の家具メーカー「IKEA」の2017年度の電子カタログでは、スマートフォンのAR(拡張現実)機能を使ったサービスにより、あたかもそこに家具があるような映像を視聴できるようになっている。

Roomle floorplanner – 住まいやオフィスを3Dでを App Store で

「Roomle floorplanner – 住まいやオフィスを3Dで」のレビューをチェック、カスタマー評価を比較、スクリーンショットを確認、詳細情報を入手。Roomle floorplanner – 住まいやオフィスを3Dでをダウンロードして iPhone、iPad、iPod touch で利用。

サービス提供側としては、実際に売っている家具や壁紙などの素材をデジタル化して、いかに素早くフォトリアルの質で消費者の手元に届けられるかが鍵です。

素材部分では、V-RayのVRscansなんかもありますね。

VRscans | 現物を光学的にスキャンし、忠実に再現するマテリアル / OakCorp.

VRScansライブラリーには、自動車の塗装、布地、革、木材、プラスチック、金属等、現時点で既に400以上の厳選されたプレメイドのスキャンマテリアルが揃っており、ライブラリーはChaosGroupにより常に拡張され続けています。なおVRScanプラグインの評価版をリクエストする事で30日間無償でアクセスする事ができます。VRScanプラグインのライセンスを購入された方にはライブラリーを無制限…

しかも、このARサービス自体でお金を取るのではなく、その先のECやデザインコンサルティングでお金を取るビジネスモデルが主流になるでしょう。

つまり現時点では100%フルCGレンダリングができているIKEAが最強ですね。

What Everybody Ought to Know About the Ikea Catalogue.

It’s full of 3d renderings! Have a look at the catalogue… can you pick which ones are real and which are 3d renderings? No? You’re not the only one. The art of 3d visualisation is continually evolving and progressing and has reached a point where high end computer generated imagery cannot be picked from real life photography.

Over the years ikea have acquired a really talented group of 3d artists with an equally impressive render farm.

年単位の長期戦略があって実現した現在です。

日本のニトリなども同じ未来を見据えて頑張っていると思うのですが、販売品のフル3Dモデル化というスタート地点から、相当差がついているのではないでしょうか。苦戦必至かもですね。

記事にもありますが、今までいなかったであろう優秀な3D化チーム(撮影/3Dスキャン、モデリング、マテリアル作成、レンダリング)も必要ですし…。

というわけでARはVRと趣向が違い、PCよりもモバイル、ゲームより非ゲームが注目なので、まずは開発者用のSDKとプラットフォーム(配信&課金)がどれぐらい整備されるかが重要です。

(悲しいことに、中小のデベロッパーが専門ソフトを作ってそれで利益をあげようとしても、一部の法人でしか使われずにひっそりと終わりがちなので…。)

その点でスマートフォンプラットフォームのAppleとGoogleに注目です。

(逆に、パワーに物を言わせたあえてニッチで高機能な専門サービスを出すならMicrosoftと大手法人のようです。)

Apple

今年はiPhone 8が出ることが確実視されています。

今年発売のiPhone8はどうなる?これまでの噂をまとめてみた

今年で発売10周年を迎えるiPhoneは、デザインが大幅刷新された特別なモデルとなるという説を始め、さまざまな情報が飛び交っています。これまで浮上した主な噂をまとめてみました。 iPhone7s/7s Pl […]

久しぶりに大きめのハード革新をおこなって、スマホ進化に色濃い閉塞感の打破を狙ってくるようです。廉価版を別にラインナップすることで、値段も1000ドル超えの噂で手が出にくいのが難点ですね。

そして果たして「お値段以上」になれるのか、いよいよARにも似たような時期で参入してきそうです。

AppleのクックCEO、「AR(拡張現実)はiPhoneのシリコンのようなもの」

Appleのティム・クックCEOが訪問先の英国でのインタビューで、AR(拡張現実)はiPhoneと同等の”ビッグアイデア”であり、将来ARを搭載したハードウェアがスマートフォンのように主流になると語った。

VRとは事情が違うかもしれませんが、VRはUIが普及の大きな障壁になっているだけに、Appleが良UIのARデバイスを出してくれることを祈っています。

VRの場合、以下の点をまだ課題に感じています。

ハード面のUI

  • ヘッドマウントディスプレイ(HMD)はゴツすぎて常時つけられるものではない
  • 没入感ファーストなので、カジュアルな付け外しが面倒
  • 近視・遠視・乱視への対応がまだまだで、メガネにはハードルが高い
  • 位置トラッキングをするには、今のところはまだ有線で取り回しが面倒

ソフト面のUI

  • まだまだリアルのキーボードとマウスのほうが操作しやすい
  • リアルの手や指のように使えるデバイスがないので、結局UI内でポインティングデバイスを使うことになり、細かい作業をするのが疲れる(いずれAmazon Echoのような音声入力UIが組み込まれるはずだが、全解決にはならない)
  • 同じVR空間内を他人とリアルタイムで共有するのができない(PC画面へのモニタリングではなく、VR空間内に複数人のプレイヤーを配置して、HMDをつけた状態で共有できないと、法人での会議などには導入できない)

まあ、Appleはウェアラブル分野におけるApple Watchの苦い経験があるので、ARもそもそものポテンシャルとしては厳しいかもしれませんが、業界の発展のために期待です。

Tango (Google)

以前の記事(VRと建築(4):VRがゴールではない)にも触れましたが、Andoroidでハード&ソフトの両面で基準を設けて対応してくるということで注目です。

Tango

See more of your world.

中身については、AndroidだからiOSと違う形のARが出てくるかといえば、そうは思わないので、AppleもGoogleも互いに切磋琢磨してほしいなと(上から目線で)思います。

個人的には今年出るVR/AR両対応の端末ZenFone ARを狙っているのですが、iPhone 8と両方は金銭的に無理ですね…。

ZenFone AR (ZS571KL) | Phones | ASUS USA

ZenFone AR is the world’s first smartphone with Tango and Daydream by Google. Tango is an exciting new augmented reality (AR) technology that changes the way you interact with the world and expands your vision. And with Daydream, you can experience high-quality, immersive virtual reality (VR) with your phone.

HoloLens (Microsoft)

ARではスタートが早かったHoloLensです。

スマートフォン前提、個人利用前提ではないがゆえに、ARが作る先進的な未来をリードしているハードがHoloLensだと思います。

Microsoft HoloLens

Transform your world with holograms. Microsoft HoloLens brings high-definition holograms to life in your world.

レイスリーでは入手していませんが、建築関係で入手してアレコレされているところはどれくらいあるのでしょうか?

一般発売は2019年という噂が最近あり、開発者版は50万円超という、ワイルドな価格設定になっています。

アップルのAR警戒せず?–マイクロソフトの次期「HoloLens」は2年後か

Microsoftは、2017年前半の発売が見込まれていた「HoloLens」ヘッドセットのバージョン2のリリースを中止し、バージョン3を2019年に発売する決定を下した可能性がある。  この決定は、 Thurrott.comのBrad Sams氏が米国時間2月19日に報じた ものだ。同氏は複数の情報筋の話として、次期HoloLensのリリースは2年後の2019年になると伝えている。 …

Microsoftの体力を考えれば、もっと安くして、赤字前提で中小デベロッパーに普及させられると思うのですが、あえてハードルを高くし、本気の法人にまず使わせたい意図を感じます。

マイクロソフトHoloLens、全世界への出荷台数は”数千台”か | Mogura VR

マイクロソフトのMRデバイスHoloLensの出荷台数は数千台となる見込みです。HoloLensはアメリカ、カナダへは2016年3月末より出荷を開始したのち、ヨーロッパ等でも販売、日本では2017年1月から出荷が始まったばかりです。 …

ボルボがVRよりARを選んだ理由–「HoloLens」で進化する自動車開発

自動車は仮想技術を利用して設計されることが増えており、そのプロセスでシミュレーションの果たす役割も大きくなっている。したがって、そうした設計プロセスの早い段階でデジタルモデルやデータをより効率的に扱う手段として、エンジニアが仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を検討するようになったのは至極当然のことだ。自動車メーカーとして初めてMicrosoftのARヘッドセット「HoloLens」を自社のエ…

映像で見る限り、スゴイ感が満載です。問題は、やはり試験的に導入して試行錯誤できるだけの組織でないと、今は到底真価を検証できない点です。

レイスリーでも随時動向をチェックはしますが、導入は…余裕が出たら、というところでしょうか。

カテゴリー: VR

VRと建築【機能検証】:SYMMETRY、V-Ray 3.5、VR Editor

こんにちは、スタッフのsugiです。

Twitter(@atakikaku)では投稿しましたが、この一週間でいくつか新しいものを試しました。

SYMMETRY alpha

以前も紹介したDVERSE Inc.の開発中ソフト、SYMMETRYがalphaの名を冠してリリースしたものです。

SYMMETRY | Your imagination and VR in SYMMETRY.

Improving efficiency of communications in the AEC industry through VR.

IrisVR Prospect Proと機能は似ていて、模型からの1/1スケールへの移行、ワープしながらの移動、マークアップ機能などがあります。

IrisVRの方が入口となるモデリングソフトが多く、モバイル向けのScopeと合わせれば出口も広いという点は、今後ある程度カバーされていくのかなと思っています。

ただ、個人的な予想としては、IrisVRは他のソフトや出力先プラットフォームの拡充にどちらかと言えば力を入れ、SYMMETRYはソフト内でできることに力を入れるのかなとも予想しています。

レイスリーとしては、3ds Maxとのシームレスな連携、V-Rayプラグインの組み込みができるものが理想ですが、まあ難しいですよね。

V-Ray 3.5 for 3ds Max

VR関連で言えば、今回のアップデートは、GPUでVR用にステレオ視差のRTレンダリングができるようになった点です。

ただ、静止画のRTレンダリングもそうですが、「リアルタイム」と言ってもGPU依存で若干の時差が発生するのと、画質の犠牲は避けられません。

また、ステレオ視差のため、左右の目でそれぞれ画像がレンダリングされるのに時間差が生じて、結構酔います。

今回のこのLive VR renderingは、これ自体が単体で意味を成すものではなく、将来V-Rayがゲームエンジンや映像で本当にリアルタイムでレンダリングしていくための、前提となる機能の先行リリースと考えています(実用性より話題性、ソフトの活性化を維持するのが目的)。

そもそも3ds MaxでリアルタイムにVR用にレンダリングしていっても、どの程度役立つのかという話もあります。V-Rayが3ds Maxで先行していった経緯があるから、ぐらいの感覚かもしれません。

今後、3ds Maxはよりモデリング志向になって、リアルタイム性はゲームエンジン(UnityやUnreal Engine)で担保され、描写はV-Rayなど組み込みプラグインが受け持つ構図に分かれていくと思います。

VR Editor – Unreal Engine

Unreal Engineで開発者向けに提供されているVR Editorです。VR内で編集という、現段階でVRの最先端にいっている一つだと思います。

GitHubからプロジェクトをcloneして、Visual Studioを使って自分でビルドすることになるので、開発経験がまったくないとちょっと敷居が高いかもです。

GitHubとドキュメントはこちら

まだ少ししか使っていないのでわかりませんが、解像度が低めで、UIもまだ慣れなかったので疲れてしまいました。

VR(空間内)でオブジェクトを配置していくことのメリットを活かせる場面はどこにあるのか、逆に言えば、通常のPC画面でやること以上に何がいいのか、はHMDも含めたUIの使いやすさに依存しそうです。

「VRやってる感」で言えばこれはスゴい出ますね…。

 

また機能検証ネタがあれば随時やっていきます。

カテゴリー: VR

VRと建築(5):建築パースとVR

こんにちは、スタッフのsugiです。

VRについて整理してみたところで、改めてレイスリーが制作している建築パースとの関わりについて考えてみます。

(あくまで個人の見解です。)

コミュニケーション手段としてのパース

建築パースが設計と施主の間をつなぐものだとすれば、VRは静止画 or 動画 or VR(+AR/MR)という形で、適材適所のフォーマットのひとつにラインナップされるものと捉えています。

設計者と施主との間には、どうしても知識や経験の差が大きく、間をつなぐコミュニケーション手段として主に視覚化されたものが必要となります。

VRが適したコミュニケーションの場であれば使われるべきでしょう。

デザインドリブン

技術が発展した先の究極は、施主=設計者になることです。施主が設計者と同じ人格になり、コミュニケーションする必要すらない状態です。

しかし、他の業界を見ても、すべての人が同じ技術を有する完全にフラット化した世界にはなっておらず、ソフトを使いこなすいわゆるセミプロ的な技術を持った人が台頭してきているというレベルです。

おそらく建築も同様で、ある程度の「民主化」は進むでしょうが、それは例えばデザインドリブンで設計もできるようになるとか、有名な建築家の○○風の建築物が作りやすくなるとか、そういう未来だと考えます。

アート寄りの世界では、有機的だったりアルゴリズミックに構築してVRで空間を体験させることを完成物とするものが広がり、デジタル内で完結できるため、非専門家の参入が増えるでしょう。

しかし、現実の建築物として人もお金も資材も工法も法律の規制もすべて考慮して作る上では、デザインベースで考えやすくなる、という変化かなと思います。

West Coast architecture firms are a hotbed for virtual reality applications

Though digital modeling and documentation tools have been an integral part of architectural practice for decades, until recently, visualization tools hewed closely to traditional elements of two-dimensional representation. Several firms and independent practitioners, however, are striving to adopt virtual reality (VR) as a design tool.

オープンソース化

すでに家具など3Dオブジェクトの共有(だいたいは有料)は広く行われていますが、今後はデザイン目線の設計自体が共有されていくかもしれません。

特定の建築家固有の「印」「名刺代わり」のようなデザインが簡単に流通するかもしれません(当然著作権の問題も出てきます)。

気に入った建築物の間取りや外観をQRコードで入手して、手元でカスタマイズできるかもしれません(プライバシーの問題も出てきます)。

そして、それらデジタル化されたデザイン(モデル)がオープンソースとして公開され、メンテナンスされていくかもしれません。結果としてのポリゴンではなく、構造ロジック=アルゴリズミックな状態で配布されれば、よりソースコードに近い形での共有となります。

プロダクトレベルでは既に3Dプリンティングによりこの流れが起こりつつありますが、いずれ建築物でも似たようなアプローチが出てこないとは言えないと思います。

3Dプリントのための無料STLファイルを公開するサイト10

数は少ないですが、id.artsもページ(https://www.thingiverse.com/ 2008年に立ち上がった『Thingiverse』は、2015年後半に100万アップロード&200万ダウンロードを突破した、MakerBotが運営する世界最大の3Dプリントコミュニテイサイトです。 こちら )を開設し、無償データを公開ております。 …

そうすると、セミプロ化した施主が設計まで踏み込んでくるかもしれません。

(もっといえば、音楽や絵画同様、機械学習の手助けにより、過去の偉大な先人風のデザインをAIが自動で作るかもしれません。)

VRに期待される役割

総じて考えると、設計者の一方通行的な意図を実現する形から、施主側の直感的な要求を実現する双方向的な形に重点が移っていくことになりそうです。

今でも理論的には、その要求を汲み取って反映することは可能ですが、言語化もしづらいコミュニケーションでは難しいでしょう。

そこにVR(とAR/MR)が何をできるかです。

第1段階:より情報量が大きいフォーマットとしてのVR

静止画より動画、動画よりVR(空間)という意味での情報量です。

今は黎明期でまだワークフローにも品質にも課題がありますが、V-Rayもこの分野に入ってきているので、クオリティの問題はいずれ解決されそうです。

ただ、今後のハードの発展次第になるので、このフォーマットでの建築パースがいつもベストとは限らないでしょう。

第2段階:編集可能なフォーマットとしてのVR

施主側も直感的に編集可能で、それが即時に反映されるような状態です。

とはいえ、専門家ではない施主がなんでも編集できてしまうのは良くないので、カスタマイズ可能な箇所が決まっていたり、○○風・□□風などの選択肢から雰囲気を選べるなどの工夫が必要になってきそうです。

つまり、ハードの問題だけでなく、専用の使いやすいソフトやサービスの出現が待たれる状況です。

今やるべきこと

結局あまりに壮大で、あまりに未発展で、あまりに進化の速度が速いので、今何をすればいいのかわからないのがVRです。

VRのイメージはもはや宇宙

あえて一般普及を待つのもひとつのやり方だとは思います。

ただ、昨今の技術は、理論上は多くの人に開かれていても、実質使いこなせる人が限られているものが多いように見受けられます。

なのでVRについても「普及」はいつまでたってもやってこなくて、使える人・組織は使える、使えない人・組織は使えないという状態が常態化する気がしています。

レイスリーではVRの可能性を信じて試行錯誤を続けていきます。

前回:VRと建築(4):VRがゴールではない

VRと建築(4):VRがゴールではない

こんにちは、スタッフのsugiです。

VRをある程度触って思うのは、VRはあくまでデジタルフォーマットのひとつに過ぎない、という点です。

人類の究極の発展先にVRがある、すなわち現実世界が仮想世界で代替可能になる状況はいずれ可能でしょうが、さしあたっての未来では、VRが唯一の解ではないということです。

特に、ヘッドマウントディスプレイというUIが厄介で、普及の壁です。

また、VRが「没入感」を必須とするため、高い描画処理を常に必要とするのも、高スペックPC(およびPCとの有線接続)が前提となり、壁です。

ここ10年ほどで、人々が据え置きPCやキーボードやマウスから離れ、モバイル端末やIoTや音声UIが台頭してきた流れを考えると、大掛かりな装置を新たに必要とする手段は普及が難しいと思います。

モバイル+Webでのカジュアル化

将来的には、インターネットの高速化に伴い、主要部分はサーバーでリアルタイムレンダリングしたものをモバイル端末で表示する形が一般になるのではないかと予想しています。

(量子コンピュータぐらいの革新がない限り、クライアント側での処理=ハードの高性能化では追いつかない気がします。)

もうすぐブラウザの正式版に乗りそうですが、WebVRがいずれ普及すると思うので、VRのモバイル化の流れ+ゲームを中心としたカジュアルなコンテンツ、という方向で少しずつ地道に拡大すると思います。

JSだけでVRできる!『WebVR』ことはじめ

今年はVR元年と呼ばれています。 実は過去にも何度かVR元年と呼ばれ、VRが来る、と言われていた年があります。 ですが、今年はいよいよそれが本格的になりそうな状況になってきました。 そこで今回は、「今

視覚・聴覚だけでなく触覚などまで含めた高度なVRは、据え置きゲームをのぞけば、いわゆるゲームセンターやイベント会場など一部の特別な場所で体験するような形になる気がします。

KAT WALK – A NEW VR OMNI-DIRECTIONAL TREADMILL.

KATVR is raising funds for KAT WALK – A NEW VR OMNI-DIRECTIONAL TREADMILL. on Kickstarter! Walk into the virtual worlds! No more constraints for your VR experience!

建築は、使いみち次第ですが後者のコアな形が多そうです。

前者のようなカジュアル型だと、内見の例がすでにありますね。

日本財託 法人営業部 サンプル物件 問い合わせ先 0120-504-500 – Nihon Zaitaku の3D Stylee(スリーディースタイリー)で制作された360度全天球写真VRコンテンツ

360度全天球写真などを使ったウェブで再生できるVRコンテンツです。 1階バルコニー, トイレ, 洗面所, 廊下, 2階廊下, 2階バルコニー, 2階洋室A, 2階洋室B, キッチン, ダイニングを見ることができます。

VRよりも

一般人として使う側からすると、ARやMRの方がずっと使いやすいです。

せいぜいがメガネ程度のデバイスか、モバイルプロジェクタで、現実世界に身を置きつつアナログに近い感覚で仮想世界と関係していく方が「自然」です。

建築分野だと、図面にスマートフォンをかざすと3Dで完成予想データが見えるというのはよく目にするデモです。

VRは現実世界を置き換える究極の未来であり、その分、今すぐ色々なことができるものではなさそうです。

↓このデモがARでできるとすごそうです。

いずれくる本格的なARの一歩としては、GoogleのTango Projectに期待しています。既に対応端末も出ています。レイスリーでも、Zenfone ARの登場を待って検証をはじめていこうかと検討中です。

Tango

See more of your world.

ZenFone AR (ZS571KL) | Phones | ASUS USA

ZenFone AR is the world’s first smartphone with Tango and Daydream by Google. Tango is an exciting new augmented reality (AR) technology that changes the way you interact with the world and expands your vision. And with Daydream, you can experience high-quality, immersive virtual reality (VR) with your phone.

前回:VRと建築(3):VR内のインタラクション

次回:VRと建築(5):建築パースとVR